万葉集 第8巻 1451番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1451番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1451番歌

第8巻
歌番号1451番歌
作者笠郎女
題詞笠女郎贈大伴家持歌一首
原文水鳥之 鴨乃羽色乃 春山乃 於保束無毛 所念可聞
訓読水鳥の鴨の羽色の春山のおほつかなくも思ほゆるかも
かなみづどりの かものはいろの はるやまの おほつかなくも おもほゆるかも
英語(ローマ字)MIDUDORINO KAMONOHAIRONO HARUYAMANO OHOTSUKANAKUMO OMOHOYURUKAMO
水鳥の鴨(マガモ?)の羽の色のように鮮やかな青葉色に染まった春の山に霞がかかって、あなたの気持がおぼつかなく思われます。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語春相聞、作者:笠郎女、大伴家持、贈答、恋情、動物