万葉集 第8巻 1438番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1438番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第8巻 1438番歌

第8巻
歌番号1438番歌
作者大伴駿河麻呂
題詞大伴宿祢駿河丸歌一首
原文霞立 春日里之 梅花 波奈尓将問常 吾念奈久尓
訓読霞立つ春日の里の梅の花花に問はむと我が思はなくに
かなかすみたつ かすがのさとの うめのはな はなにとはむと わがおもはなくに
英語(ローマ字)KASUMITATSU KASUGANOSATONO UMENOHANA HANANITOHAMUTO WAGAOMOHANAKUNI
霞立つ春が来て春日の里では梅の花が咲いている。でも、花だけを目的にその里を訪ねようとは思いません。あなたに逢いに行くのです。
左注
校異
用語春雑歌、作者:大伴駿河麻呂、奈良、春日、地名、植物