万葉集 第8巻 1437番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1437番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1437番歌

第8巻
歌番号1437番歌
作者大伴村上
題詞(大伴宿祢村上梅歌二首)
原文霞立 春日之里 梅花 山下風尓 落許須莫湯目
訓読霞立つ春日の里の梅の花山のあらしに散りこすなゆめ
かなかすみたつ かすがのさとの うめのはな やまのあらしに ちりこすなゆめ
英語(ローマ字)KASUMITATSU KASUGANOSATONO UMENOHANA YAMANOARASHINI CHIRIKOSUNAYUME
霞が立つ春が来て春日の里では梅の花が咲いている。山あらしにあって散ってしまわないでおくれ、決して。
左注
校異
用語春雑歌、作者:大伴村上、奈良、春日、地名、植物