第7巻1415番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1415番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1415番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 玉梓能 妹者珠氈 足氷木乃 清山邊 蒔散<と> |
| 訓読 | 玉梓の妹は玉かもあしひきの清き山辺に撒けば散りぬる |
| かな | たまづさの いもはたまかも あしひきの きよきやまへに まけばちりぬる |
| 英語(ローマ字) | TAMADUSANO IMOHATAMAKAMO ASHIHIKINO KIYOKIYAMAHENI MAKEBACHIRINURU |
| 訳 | 玉梓の使いを介してやりとりした彼女は玉(木の実)だったんだなあ。あの清い山辺に撒いたら(散骨したら)木の実のように散らばったんだもの。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 染 と [古] |
| 用語 | 挽歌、亡妻歌、枕詞、葬儀 |

