第7巻1388番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1388番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1388番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄海) |
| 原文 | 石灑 岸之浦廻尓 縁浪 邊尓来依者香 言之将繁 |
| 訓読 | 石そそき岸の浦廻に寄する波辺に来寄らばか言の繁けむ |
| かな | いはそそき きしのうらみに よするなみ へにきよらばか ことのしげけむ |
| 英語(ローマ字) | IHASOSOKI KISHINOURAMINI YOSURUNAMI HENIKIYORABAKA KOTONOSHIGEKEMU |
| 訳 | 崖の岩にほとばしる波が岸辺に打ち寄せている。その岸に近づきすぎたのか人々の噂が騒がしくなってきた。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 譬喩歌、恋情、うわさ |

