第7巻1377番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1377番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1377番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 寄神 |
原文 | 木綿懸而 祭三諸乃 神佐備而 齊尓波不在 人目多見許<曽> |
訓読 | 木綿懸けて祭る三諸の神さびて斎むにはあらず人目多みこそ |
かな | ゆふかけて まつるみもろの かむさびて いむにはあらず ひとめおほみこそ |
英語(ローマ字) | YUFUKAKETE MATSURUMIMORONO KAMUSABITE IMUNIHAARAZU HITOMEOHOMIKOSO |
訳 | 神前に木綿(ゆう)を垂らして拝礼する三諸(みもろ)の神。そんな神さながらに身を慎んでいるわけではありませんが、人目が多いのでお逢いできないのです。 |
左注 | – |
校異 | 増 曽 [元][類][矢][京] |
用語 | 譬喩歌、恋愛、うわさ、三輪、奈良、地名 |