万葉集 第7巻 1356番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1356番歌はこちらにまとめました。

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第7巻 1356番歌

第7巻
歌番号1356番歌
作者作者不詳
題詞(寄木)
原文向峯尓 立有桃樹 <将>成哉等 人曽耳言為 汝情勤
訓読向つ峰に立てる桃の木ならむやと人ぞささやく汝が心ゆめ
かなむかつをに たてるもものき ならむやと ひとぞささやく ながこころゆめ
英語(ローマ字)MUKATSUWONI TATERUMOMONOKI NARAMUYATO HITOZOSASAYAKU NAGAKOKOROYUME
向かいの峰に立っている木は桃の木に相違ないと人が噂している。険しい道が待っている。気をしっかりもって(心して)ぶつかって下さい。
左注
校異<> 将 [元][類][紀] / 為 [塙本] 焉
用語譬喩歌、恋愛、植物、歌垣