第7巻1334番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1334番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1334番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄山) |
原文 | 奥山之 於石蘿生 恐常 思情乎 何如裳勢武 |
訓読 | 奥山の岩に苔生し畏けど思ふ心をいかにかもせむ |
かな | おくやまの いはにこけむし かしこけど おもふこころを いかにかもせむ |
英語(ローマ字) | OKUYAMANO IHANIKOKEMUSHI KASHIKOKEDO OMOFUKOKOROWO IKANIKAMOSEMU |
訳 | 山奥の岩は苔が生えていて(すべりやすいので)恐ろしい。そんな彼女は高嶺の花で誰も寄りつかないが、その彼女を思う、この心をどうしたらいいのだろう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 譬喩歌、恋愛 |