万葉集 第7巻 1330番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1330番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第7巻 1330番歌

第7巻
歌番号1330番歌
作者作者不詳
題詞(寄弓)
原文南淵之 細川山 立檀 弓束<纒及> 人二不所知
訓読南淵の細川山に立つ檀弓束巻くまで人に知らえじ
かなみなぶちの ほそかはやまに たつまゆみ ゆづかまくまで ひとにしらえじ
英語(ローマ字)MINABUCHINO HOSOKAHAYAMANI TATSUMAYUMI YUDUKAMAKUMADE HITONISHIRAEJI
南淵(みなぶち)の細川山に立っている檀(まゆみ)の木で作った弓束(ゆづか)を巻くように、彼女としっかり契りを結ぶまでは人に知られないようにしよう。
左注
校異級 纒及 [古]
用語譬喩歌、恋愛、うわさ、飛鳥、地名、植物