第7巻1323番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1323番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1323番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄玉) |
| 原文 | 海之底 奥津白玉 縁乎無三 常如此耳也 戀度味試 |
| 訓読 | 海の底沖つ白玉よしをなみ常かくのみや恋ひわたりなむ |
| かな | わたのそこ おきつしらたま よしをなみ つねかくのみや こひわたりなむ |
| 英語(ローマ字) | WATANOSOKO OKITSUSHIRATAMA YOSHIWONAMI TSUNEKAKUNOMIYA KOHIWATARINAMU |
| 訳 | 海の底深くに沈んでいる真珠。それを手中にする手がかりがなく、いつもこうして恋続けるよりほかになすすべがない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 譬喩歌、恋愛 |

