第7巻1318番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1318番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1318番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄玉) |
| 原文 | 底清 沈有玉乎 欲見 千遍曽告之 潜為白水郎 |
| 訓読 | 底清み沈ける玉を見まく欲り千たびぞ告りし潜きする海人 |
| かな | そこきよみ しづけるたまを みまくほり ちたびぞのりし かづきするあま |
| 英語(ローマ字) | SOKOKIYOMI SHIDUKERUTAMAWO MIMAKUHORI CHITABIZONORISHI KADUKISURUAMA |
| 訳 | 水がきれいで底に沈んでいる真珠が見える。間近に潜っていって「ありがたや、ありがたや」ととなえながら海人(あま)のようにその真珠を手に取りたいものだ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 譬喩歌、恋愛 |

