第7巻1233番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1233番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1233番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 未通女等之 織機上乎 真櫛用 掻上栲嶋 波間従所見 |
訓読 | 娘子らが織る機の上を真櫛もち掻上げ栲島波の間ゆ見ゆ |
かな | をとめらが おるはたのうへを まくしもち かかげたくしま なみのまゆみゆ |
英語(ローマ字) | WOTOMERAGA ORUHATANOUHEWO MAKUSHIMOCHI KAKAGETAKUSHIMA NAMINOMAYUMIYU |
訳 | 娘子(をとめ)たちが機(はた)を織る際に髪をかき上げて立派な櫛で、くしけずり、長い髪をたくしあげる、その栲島(たくしま)が波の間に見える。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、島根、地名、序詞、叙景 |