第7巻1219番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1219番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1219番歌 |
| 作者 | 藤原房前 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 若浦尓 白浪立而 奥風 寒暮者 山跡之所念 |
| 訓読 | 若の浦に白波立ちて沖つ風寒き夕は大和し思ほゆ |
| かな | わかのうらに しらなみたちて おきつかぜ さむきゆふへは やまとしおもほゆ |
| 英語(ローマ字) | WAKANOURANI SHIRANAMITACHITE OKITSUKAZE SAMUKIYUFUHEHA YAMATOSHIOMOHOYU |
| 訳 | 和歌浦に白波が立って沖の方から吹く風の寒い夕方、故郷の大和が思われる。 |
| 左注 | (右七首者藤原卿作 未審年月) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:藤原房前、藤原麻呂、羈旅、和歌山、地名、望郷 |