第7巻1218番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1218番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1218番歌 |
| 作者 | 藤原房前 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 黒牛乃海 紅丹穂經 百礒城乃 大宮人四 朝入為良霜 |
| 訓読 | 黒牛の海紅にほふももしきの大宮人しあさりすらしも |
| かな | くろうしのうみ くれなゐにほふ ももしきの おほみやひとし あさりすらしも |
| 英語(ローマ字) | KUROUSHINOUMI KURENAゐNIHOFU MOMOSHIKINO OHOMIYAHITOSHI ASARISURASHIMO |
| 訳 | 黒牛の海が真っ赤に染まっている。その夕日を浴びて大宮人たちは、貝拾いをしているらしい。 |
| 左注 | (右七首者藤原卿作 未審年月) |
| 校異 | 以下、錯簡により「藤原卿作」左注の該当歌を変更する |
| 用語 | 雑歌、作者:藤原房前、藤原麻呂、羈旅、和歌山、地名、枕詞、叙景 |

