第7巻1197番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1197番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1197番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 手取之 柄二忘跡 礒人之曰師 戀忘貝 言二師有来 |
訓読 | 手に取るがからに忘ると海人の言ひし恋忘れ貝言にしありけり |
かな | てにとるが からにわすると あまのいひし こひわすれがひ ことにしありけり |
英語(ローマ字) | TENITORUGA KARANIWASURUTO AMANOIHISHI KOHIWASUREGAHI KOTONISHIARIKERI |
訳 | 手にしたとたん恋を忘れると海人(漁民)が言った恋忘れ貝だが、一向に忘れられない。やはり言葉だけのことなんだなあ。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、望郷、動物 |