万葉集 第7巻 1178番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1178番歌はこちらにまとめました。

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第7巻 1178番歌

第7巻
歌番号1178番歌
作者作者不詳
題詞(覊旅作)
原文印南野者 徃過奴良之 天傳 日笠浦 波立見 [一云 思賀麻江者 許藝須疑奴良思]
訓読印南野は行き過ぎぬらし天伝ふ日笠の浦に波立てり見ゆ [一云 飾磨江は漕ぎ過ぎぬらし]
かないなみのは ゆきすぎぬらし あまづたふ ひかさのうらに なみたてりみゆ [しかまえは こぎすぎぬらし]
英語(ローマ字)INAMINOHA YUKISUGINURASHI AMADUTAFU HIKASANOURANI NAMITATERIMIYU [SHIKAMAEHA KOGISUGINURASHI]
印南野は通り過ぎたようだ。日笠の浦が波だっているのが見える。
左注
校異
用語雑歌、羈旅、兵庫、地名、叙景