第7巻1165番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1165番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1165番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 暮名寸尓 求食為鶴 塩満者 奥浪高三 己妻喚 |
訓読 | 夕なぎにあさりする鶴潮満てば沖波高み己妻呼ばふ |
かな | ゆふなぎに あさりするたづ しほみてば おきなみたかみ おのづまよばふ |
英語(ローマ字) | YUFUNAGINI ASARISURUTADU SHIHOMITEBA OKINAMITAKAMI ONODUMAYOBAFU |
訳 | 夕なぎ時に餌をあさっている鶴たちも、潮が満ちてきて沖合から波が高く押し寄せてくると己妻(おのがつま)を呼んで鳴き立てる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、羈旅、動物、叙景 |