第7巻1164番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1164番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1164番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 塩干者 共滷尓出 鳴鶴之 音遠放 礒廻為等霜 |
| 訓読 | 潮干ればともに潟に出で鳴く鶴の声遠ざかる磯廻すらしも |
| かな | しほふれば ともにかたにいで なくたづの こゑとほざかる いそみすらしも |
| 英語(ローマ字) | SHIHOFUREBA TOMONIKATANIIDE NAKUTADUNO KOゑTOHOZAKARU ISOMISURASHIMO |
| 訳 | 潮が引くと鶴たちはいっせいに干潟をめざして飛んでいき、鳴き声が遠ざかっていく。磯のぐるりで餌をあさるのだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、羈旅、動物、叙景 |