第7巻1121番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1121番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1121番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 詠草 |
原文 | 妹<等所> 我通路 細竹為酢寸 我通 靡細竹原 |
訓読 | 妹らがり我が通ひ道の小竹すすき我れし通はば靡け小竹原 |
かな | いもらがり わがかよひぢの しのすすき われしかよはば なびけしのはら |
英語(ローマ字) | IMORAGARI WAGAKAYOHIDINO SHINOSUSUKI WARESHIKAYOHABA NABIKESHINOHARA |
訳 | 彼女の家に通う道に細竹やススキが生えている。私が通うので、どうかなびいて(伏して)おくれよ。細竹(しの)の原よ。 |
左注 | – |
校異 | 所等 等所 |
用語 | 雑歌、植物、恋情 |