第6巻1049番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1049番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1049番歌 |
作者 | 田辺福麻呂 |
題詞 | ((悲寧樂故郷作歌一首[并短歌])反歌二首) |
原文 | 名付西 奈良乃京之 荒行者 出立毎尓 嘆思益 |
訓読 | なつきにし奈良の都の荒れゆけば出で立つごとに嘆きし増さる |
かな | なつきにし ならのみやこの あれゆけば いでたつごとに なげきしまさる |
英語(ローマ字) | NATSUKINISHI NARANOMIYAKONO AREYUKEBA IDETATSUGOTONI NAGEKISHIMASARU |
訳 | すっかり慣れ親しんだ奈良の都も日ごとに荒れ果て、表に出てみるたびに嘆きがつのる。 |
左注 | (右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:田辺福麻呂歌集、哀惜、平城京、荒都歌、奈良、地名 |