第6巻1027番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1027番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1027番歌 |
作者 | 豊島采女 |
題詞 | (秋八月廿日宴右大臣橘家歌四首) |
原文 | 橘 本尓道履 八衢尓 物乎曽念 人尓不所知 |
訓読 | 橘の本に道踏む八衢に物をぞ思ふ人に知らえず |
かな | たちばなの もとにみちふむ やちまたに ものをぞおもふ ひとにしらえず |
英語(ローマ字) | TACHIBANANO MOTONIMICHIFUMU YACHIMATANI MONOWOZOOMOFU HITONISHIRAEZU |
訳 | 橘の木の下を歩んでいくと交差点にさしかかる。その交差点をどちらに進んでいったらいいのか密かに思い悩んでおります。 |
左注 | 右一首右大辨高<橋>安麻呂卿語云 故豊嶋采女之作也 但或本云三方沙弥戀妻苑臣作歌也 然則豊嶋采女當時當所口吟此歌歟 |
校異 | 橘 橋 [西(訂正)][元][類][紀] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 此歌 [西] 此謌[西] 謌 [西(訂正)] 歌[西(訂正)] 此歌 |
用語 | 雑歌、作者:豊島采女、三方沙弥、伝誦、高橋安麻呂、宴席、古歌、植物、鬱屈、天平11年8月20日、年紀 |