第6巻1006番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1006番歌
| 巻 | 第6巻 |
| 歌番号 | 1006番歌 |
| 作者 | 山部赤人 |
| 題詞 | (八年丙子夏六月幸于芳野離宮之時山<邊>宿祢赤人應詔作歌一首[并短歌])反歌一首 |
| 原文 | 自神代 芳野宮尓 蟻通 高所知者 山河乎吉三 |
| 訓読 | 神代より吉野の宮にあり通ひ高知らせるは山川をよみ |
| かな | かむよより よしののみやに ありがよひ たかしらせるは やまかはをよみ |
| 英語(ローマ字) | KAMUYOYORI YOSHINONOMIYANI ARIGAYOHI TAKASHIRASERUHA YAMAKAHAWOYOMI |
| 訳 | 神代の昔から大君が幾代にも亘ってここ吉野の宮に通い続け、高々とお治めになるのは山や川が尊くすがすがしいからである。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 雑歌、作者:山部赤人、行幸、従駕、応詔、吉野、離宮、讃美、天平8年6月、年紀、地名 |

