万葉集 第6巻 969番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第6巻969番歌はこちらにまとめました。

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第6巻 969番歌

第6巻
歌番号969番歌
作者大伴旅人
題詞三年辛未大納言大伴卿在寧樂家思故郷歌二首
原文須臾 去而見<壮>鹿 神名火乃 淵者淺而 瀬二香成良武
訓読しましくも行きて見てしか神なびの淵はあせにて瀬にかなるらむ
かなしましくも ゆきてみてしか かむなびの ふちはあせにて せにかなるらむ
英語(ローマ字)SHIMASHIKUMO YUKITEMITESHIKA KAMUNABINO FUCHIHAASENITE SENIKANARURAMU
短期間だけでもいいから行って見てみたいものだ。あの古色然としていた淵は浅くなってしまって、今では川の瀬に変わっていることだろうか。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 牡 壮 [元][類][古][紀]
用語雑歌、作者:大伴旅人、望郷、奈良、天平3年、年紀、飛鳥、恋慕、地名