第6巻961番歌はこちらにまとめました。
第6巻 961番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 961番歌 |
作者 | 大伴旅人 |
題詞 | 帥大伴卿宿次田温泉聞鶴喧作歌一首 |
原文 | 湯原尓 鳴蘆多頭者 如吾 妹尓戀哉 時不定鳴 |
訓読 | 湯の原に鳴く葦鶴は我がごとく妹に恋ふれや時わかず鳴く |
かな | ゆのはらに なくあしたづは あがごとく いもにこふれや ときわかずなく |
英語(ローマ字) | YUNOHARANI NAKUASHITADUHA AGAGOTOKU IMONIKOFUREYA TOKIWAKAZUNAKU |
訳 | 湯が湧き出る野の葦にいる鶴たちはひっきりなしに鳴いている。私のように妻が恋しくて鳴いているのだろうか。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:大伴旅人、太宰府、福岡、二日市温泉、妻、地名、動物、恋情 |