万葉集 第6巻 959番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第6巻 959番歌

第6巻
歌番号959番歌
作者宇努男人
題詞(冬十一月大宰官人等奉拜香椎廟訖退歸之時馬駐于香椎浦各述作懐歌)豊前守宇努首男人歌一首
原文徃還 常尓我見之 香椎滷 従明日後尓波 見縁母奈思
訓読行き帰り常に我が見し香椎潟明日ゆ後には見むよしもなし
かなゆきかへり つねにわがみし かしひがた あすゆのちには みむよしもなし
英語(ローマ字)YUKIKAHERI TSUNENIWAGAMISHI KASHIHIGATA ASUYUNOCHINIHA MIMUYOSHIMONASHI
行きも帰りも通い慣れた香椎潟、明日からはその浦をみる機会もなくなってしまうのか。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語雑歌、作者:宇努男人、福岡、香椎、太宰府、地名、神亀5年11月、年紀