第4巻765番歌はこちらにまとめました。
第4巻 765番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 765番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 在久邇京思留寧樂宅坂上大嬢大伴宿祢家持作歌一首 |
| 原文 | 一隔山 重成物乎 月夜好見 門尓出立 妹可将待 |
| 訓読 | 一重山へなれるものを月夜よみ門に出で立ち妹か待つらむ |
| かな | ひとへやま へなれるものを つくよよみ かどにいでたち いもかまつらむ |
| 英語(ローマ字) | HITOHEYAMA HENARERUMONOWO TSUKUYOYOMI KADONIIDETACHI IMOKAMATSURAMU |
| 訳 | ひと山隔たった地に彼女はいる。門口に出てみると絶好の月夜。彼女も門口に出て同じ月を眺めて私を待っているのだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、恋愛 |

