万葉集 第4巻 720番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻720番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 720番歌

第4巻
歌番号720番歌
作者大伴家持
題詞(大伴宿祢家持贈娘子歌七首)
原文村肝之 情揣而 如此許 余戀良<苦>乎 不知香安類良武
訓読むらきもの心砕けてかくばかり我が恋ふらくを知らずかあるらむ
かなむらきもの こころくだけて かくばかり あがこふらくを しらずかあるらむ
英語(ローマ字)MURAKIMONO KOKOROKUDAKETE KAKUBAKARI AGAKOFURAKUWO SHIRAZUKAARURAMU
心が砕けんばかりにこんなにも恋焦がれているのに彼女は知らずにいるのだろうか。
左注
校異久 苦 [元][紀][温]
用語相聞、作者:大伴家持、娘子、枕詞、恋情、贈答