第4巻711番歌はこちらにまとめました。
第4巻 711番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 711番歌 |
作者 | 丹波大女娘子 |
題詞 | 丹波大女娘子歌三首 |
原文 | 鴨鳥之 遊此池尓 木葉落而 浮心 吾不念國 |
訓読 | 鴨鳥の遊ぶこの池に木の葉落ちて浮きたる心我が思はなくに |
かな | かもどりの あそぶこのいけに このはおちて うきたるこころ わがおもはなくに |
英語(ローマ字) | KAMODORINO ASOBUKONOIKENI KONOHAOCHITE UKITARUKOKORO WAGAOMOHANAKUNI |
訳 | 鴨が遊ぶこの池に木の葉が落ちて浮かぶような、そんな浮わついた心でお慕いしているわけではありません。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:丹波大女娘子、動物、恋情、序詞 |