第4巻700番歌はこちらにまとめました。
第4巻 700番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 700番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 大伴宿祢家持到娘子之門作歌一首 |
| 原文 | 如此為而哉 猶八将退 不近 道之間乎 煩参来而 |
| 訓読 | かくしてやなほや罷らむ近からぬ道の間をなづみ参ゐ来て |
| かな | かくしてや なほやまからむ ちかからぬ みちのあひだを なづみまゐきて |
| 英語(ローマ字) | KAKUSHITEYA NAHOYAMAKARAMU CHIKAKARANU MICHINOAHIDAWO NADUMIMAゐKITE |
| 訳 | 近くもない道を難儀しながらやってきたのに、結局すごすごと引き返さねばならないのか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 相聞、作者:大伴家持、娘子、怨恨 |

