万葉集 第4巻 656番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻656番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 656番歌

第4巻
歌番号656番歌
作者坂上郎女
題詞大伴坂上郎女歌六首
原文吾耳曽 君尓者戀流 吾背子之 戀云事波 言乃名具左曽
訓読我れのみぞ君には恋ふる我が背子が恋ふといふことは言のなぐさぞ
かなあれのみぞ きみにはこふる わがせこが こふといふことは ことのなぐさぞ
英語(ローマ字)ARENOMIZO KIMINIHAKOFURU WAGASEKOGA KOFUTOIFUKOTOHA KOTONONAGUSAZO
私の方はあなたに恋焦がれていますが、あなたが言う恋しいは口先だけの慰めぞ。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正復旧)] 歌
用語相聞、作者:坂上郎女、恋情