第4巻624番歌はこちらにまとめました。
第4巻 624番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 624番歌 |
作者 | 聖武天皇 |
題詞 | 天皇思酒人女王御製歌一首 [女王者穂積皇子之孫女也] |
原文 | 道相而 咲之柄尓 零雪乃 消者消香二 戀云君妹 |
訓読 | 道に逢ひて笑まししからに降る雪の消なば消ぬがに恋ふといふ我妹 |
かな | みちにあひて ゑまししからに ふるゆきの けなばけぬがに こふといふわぎも |
英語(ローマ字) | MICHINIAHITE ゑMASHISHIKARANI FURUYUKINO KENABAKENUGANI KOFUTOIFUWAGIMO |
訳 | 道で逢って、ほほえみかけ、降る雪が消え入りそうな様子で、お慕いしています、と応えてくれたね。いとしいそなたよ。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 / 咲 [元][金][紀] 嘆 |
用語 | 相聞、作者:聖武天皇、酒人女王、難解 |