第4巻620番歌はこちらにまとめました。
第4巻 620番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 620番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (大伴坂上郎女怨恨歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 従元 長謂管 不<令>恃者 如是念二 相益物歟 |
訓読 | 初めより長く言ひつつ頼めずはかかる思ひに逢はましものか |
かな | はじめより ながくいひつつ たのめずは かかるおもひに あはましものか |
英語(ローマ字) | HAJIMEYORI NAGAKUIHITSUTSU TANOMEZUHA KAKARUOMOHINI AHAMASHIMONOKA |
訳 | そもそも、末永く一緒になどと言わなければ、あなたを頼ることなく、こんな苦しい思いに会わなかったでしょうに。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 / 念 令 [紀] |
用語 | 相聞、作者:坂上郎女、悔恨、怨恨 |