第4巻611番歌はこちらにまとめました。
第4巻 611番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 611番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首)大伴宿祢家持和<歌>二首 |
| 原文 | 今更 妹尓将相八跡 念可聞 幾許吾胸 欝悒将有 |
| 訓読 | 今さらに妹に逢はめやと思へかもここだ我が胸いぶせくあるらむ |
| かな | いまさらに いもにあはめやと おもへかも ここだあがむね いぶせくあるらむ |
| 英語(ローマ字) | IMASARANI IMONIAHAMEYATO OMOHEKAMO KOKODAAGAMUNE IBUSEKUARURAMU |
| 訳 | 今となってはもう逢うこともないと思うせいか、こんなにもわが胸は気が晴れないのでしょうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 歌 [西(右書)][元][金] |
| 用語 | 相聞、作者:大伴家持、笠女郎、贈答 |

