万葉集 第4巻 569番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第4巻 569番歌

第4巻
歌番号569番歌
作者麻田陽春
題詞(<大>宰帥大伴卿被任大納言臨入京之時府官人等餞卿筑前國蘆城驛家歌四首)
原文辛人之 衣染云 紫之 情尓染而 所念鴨
訓読韓人の衣染むといふ紫の心に染みて思ほゆるかも
かなからひとの ころもそむといふ むらさきの こころにしみて おもほゆるかも
英語(ローマ字)KARAHITONO KOROMOSOMUTOIFU MURASAKINO KOKORONISHIMITE OMOHOYURUKAMO
韓国(からくに)の人が着るという、むらさき草で鮮やかに染め上げた着物が心に思い浮かぶあなた様が。
左注(右二首大典麻田連陽春)
校異
用語相聞、作者:麻田陽春、大伴旅人、餞宴、恋情、送別、福岡、地名