第4巻520番歌はこちらにまとめました。
第4巻 520番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 520番歌 |
作者 | 大伴女郎 |
題詞 | (大伴女郎歌一首 [今城王之母也今城王後賜大原真人氏也])後人追同歌一首 |
原文 | 久堅乃 雨毛落<粳> 雨乍見 於君副而 此日令晩 |
訓読 | ひさかたの雨も降らぬか雨障み君にたぐひてこの日暮らさむ |
かな | ひさかたの あめもふらぬか あまつつみ きみにたぐひて このひくらさむ |
英語(ローマ字) | HISAKATANO AMEMOFURANUKA AMATSUTSUMI KIMINITAGUHITE KONOHIKURASAMU |
訳 | 雨を口実に今度はあなたに寄り添って一日暮らしたいものですね。 |
左注 | – |
校異 | 糠 粳 [元][類][紀] |
用語 | 相聞、作者:大伴女郎、追同、枕詞 |