万葉集 第4巻 518番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻518番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 518番歌

第4巻
歌番号518番歌
作者石川郎女(邑婆)
題詞石川郎女歌一首 [即佐保大伴大家也]
原文春日野之 山邊道乎 与曽理無 通之君我 不所見許呂香聞
訓読春日野の山辺の道をよそりなく通ひし君が見えぬころかも
かなかすがのの やまへのみちを よそりなく かよひしきみが みえぬころかも
英語(ローマ字)KASUGANONO YAMAHENOMICHIWO YOSORINAKU KAYOHISHIKIMIGA MIENUKOROKAMO
春日野の山辺の道をものともせずあなたは通っておいでだったのに、このごろお姿がみえないですね。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 与 [西(貼紙)][元] 於
用語相聞、作者:石川郎女(邑婆)、大伴安麻呂、地名、奈良