万葉集 第3巻 456番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第3巻 456番歌

第3巻
歌番号456番歌
作者余明軍
題詞(天平三年辛未秋七月大納言大伴卿薨之時歌六首)
原文君尓戀 痛毛為便奈美 蘆鶴之 哭耳所泣 朝夕四天
訓読君に恋ひいたもすべなみ葦鶴の哭のみし泣かゆ朝夕にして
かなきみにこひ いたもすべなみ あしたづの ねのみしなかゆ あさよひにして
英語(ローマ字)KIMINIKOHI ITAMOSUBENAMI ASHITADUNO NENOMISHINAKAYU ASAYOHINISHITE
ご主君をお慕いしながら、朝夕芦辺の鶴のように泣くばかりで他になすすべがありません。
左注(右五首資人<余>明軍不勝犬馬之慕心中感緒作歌)
校異
用語挽歌、作者:余明軍、大伴旅人、奈良、地名、枕詞、動物、天平3年7月、年紀