万葉集 第3巻 407番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻407番歌はこちらにまとめました。

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第3巻 407番歌

第3巻
歌番号407番歌
作者大伴駿河麻呂
題詞大伴宿祢駿河麻呂娉同坂上家之二嬢歌一首
原文春霞 春日里之 殖子水葱 苗有跡云師 柄者指尓家牟
訓読春霞春日の里の植ゑ子水葱苗なりと言ひし枝はさしにけむ
かなはるかすみ かすがのさとの うゑこなぎ なへなりといひし えはさしにけむ
英語(ローマ字)HARUKASUMI KASUGANOSATONO UゑKONAGI NAHENARITOIHISHI EHASASHINIKEMU
春霞たなびく春日の里に植えた水葱(なぎ)は苗だったのにもう今では枝が出てきて立派に成長されましたね。
左注
校異
用語譬喩歌、作者:大伴駿河麻呂、坂上二嬢、奈良、地名、植物、贈答、恋愛