第3巻386番歌はこちらにまとめました。
第3巻 386番歌
| 巻 | 第3巻 |
| 歌番号 | 386番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (仙柘枝歌三首) |
| 原文 | 此暮 柘之左枝乃 流来者 a者不打而 不取香聞将有 |
| 訓読 | この夕柘のさ枝の流れ来ば梁は打たずて取らずかもあらむ |
| かな | このゆふへ つみのさえだの ながれこば やなはうたずて とらずかもあらむ |
| 英語(ローマ字) | KONOYUFUHE TSUMINOSAEDANO NAGAREKOBA YANAHAUTAZUTE TORAZUKAMOARAMU |
| 訳 | この夕べ、柘(つみ)の枝が流れて来たら、梁を仕掛けることなく、枝を取らずじまいになるなんてことがあろうか。 |
| 左注 | 右一首 |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、仙媛、仙柘枝、吉野、伝承、植物、地名 |

