第3巻385番歌はこちらにまとめました。
第3巻 385番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 385番歌 |
作者 | 味稲 |
題詞 | 仙柘枝歌三首 |
原文 | 霰零 吉<志>美我高嶺乎 險跡 草取可奈和 妹手乎取 |
訓読 | 霰降り吉志美が岳をさがしみと草取りかなわ妹が手を取る |
かな | あられふり きしみがたけを さがしみと くさとりかなわ いもがてをとる |
英語(ローマ字) | ARAREFURI KISHIMIGATAKEWO SAGASHIMITO KUSATORIKANAWA IMOGATEWOTORU |
訳 | あられ降る吉志美が岳が険しいので、草をつかみ、もう一方の手でしっかと彼女の手を取る。 |
左注 | 右一首或云 吉野人味稲与柘枝<仙>媛歌也 但見柘枝傳無有此歌 |
校異 | <> 志 [紀][古][温] / 和 [古][紀] 知 / <> 仙 [西(右書)][紀][古][温] |
用語 | 雑歌、作者:味稲、仙媛、仙柘枝、吉野、伝承、異伝、杵島振、枕詞、地名 |