第3巻354番歌はこちらにまとめました。
第3巻 354番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 354番歌 |
作者 | 日置少老 |
題詞 | 日置少老歌一首 |
原文 | 縄乃浦尓 塩焼火氣 夕去者 行過不得而 山尓棚引 |
訓読 | 縄の浦に塩焼く煙夕されば行き過ぎかねて山にたなびく |
かな | なはのうらに しほやくけぶり ゆふされば ゆきすぎかねて やまにたなびく |
英語(ローマ字) | NAHANOURANI SHIHOYAKUKEBURI YUFUSAREBA YUKISUGIKANETE YAMANITANABIKU |
訳 | 縄の浦に塩を焼く煙、夕方になると行く手を阻まれ、山にたなびいている。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:日置少老、縄の浦、兵庫、羈旅、地名 |