万葉集 第3巻 310番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻310番歌はこちらにまとめました。

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第3巻 310番歌

第3巻
歌番号310番歌
作者門部王
題詞門部王詠東市之樹作歌一首 [後賜姓大原真人氏也]
原文東 市之殖木乃 木足左右 不相久美 宇倍<戀>尓家利
訓読東の市の植木の木垂るまで逢はず久しみうべ恋ひにけり
かなひむがしの いちのうゑきの こだるまで あはずひさしみ うべこひにけり
英語(ローマ字)HIMUGASHINO ICHINOUゑKINO KODARUMADE AHAZUHISASHIMI UBEKOHINIKERI
東の市場に植えられた木が成長するまで逢わずにいたのだもの。久しぶりに恋しくなるのも当然だよね。
左注
校異吾戀 戀 [類][紀]
用語雑歌、作者:門部王、東市、奈良都、植物