万葉集 第3巻 296番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻296番歌はこちらにまとめました。

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第3巻 296番歌

第3巻
歌番号296番歌
作者田口益人
題詞田口益人大夫任上野國司時至駿河浄見埼作歌二首
原文廬原乃 浄見乃埼乃 見穂之浦乃 寛見乍 物念毛奈信
訓読廬原の清見の崎の三保の浦のゆたけき見つつ物思ひもなし
かないほはらの きよみのさきの みほのうらの ゆたけきみつつ ものもひもなし
英語(ローマ字)IHOHARANO KIYOMINOSAKINO MIHONOURANO YUTAKEKIMITSUTSU MONOMOHIMONASHI
廬原(いほはら)の清見の崎の三保の浦の豊かな海。そののびやかな景色を見ていると、何の思いも起こらない。
左注
校異
用語雑歌、作者:田口益人、羈旅、土地讃美、静岡、地名