万葉集 第2巻 216番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第2巻216番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第2巻 216番歌

第2巻
歌番号216番歌
作者柿本人麻呂
題詞((柿本朝臣人麻呂妻死之後泣血哀慟作歌二首[并短歌])短歌三首)
原文家来而 吾屋乎見者 玉床之 外向来 妹木枕
訓読家に来て我が屋を見れば玉床の外に向きけり妹が木枕
かないへにきて わがやをみれば たまどこの ほかにむきけり いもがこまくら
英語(ローマ字)IHENIKITE WAGAYAWOMIREBA TAMADOKONO HOKANIMUKIKERI IMOGAKOMAKURA
家にやって来て夫婦で寝泊まりした部屋の床から妻の木枕があらぬ方向に向いて転がっていた。
左注
校異
用語挽歌、作者:柿本人麻呂、妻、異伝、亡妻挽歌