万葉集 第2巻 198番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第2巻198番歌はこちらにまとめました。

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第2巻 198番歌

第2巻
歌番号198番歌
作者柿本人麻呂
題詞((明日香皇女木P殯宮之時柿本<朝臣>人麻呂作歌一首[并短歌])短歌二首)
原文明日香川 明日谷 [一云 左倍] 将見等 念八方 [一云 念香毛] 吾王 御名忘世奴[一云 御名不所忘]
訓読明日香川明日だに [一云 さへ] 見むと思へやも [一云 思へかも] 我が大君の御名忘れせぬ [一云 御名忘らえぬ]
かなあすかがは あすだに[さへ]みむと おもへやも [おもへかも] わがおほきみの みなわすれせぬ [みなわすらえぬ]
英語(ローマ字)ASUKAGAHA ASUDANI[SAHE]MIMUTO OMOHEYAMO [OMOHEKAMO] WAGAOHOKIMINO MINAWASURESENU [MINAWASURAENU]
明日香川皇女様の御名ではないが明日にでもお会い出来ると思っていたのに・・・。そんな大君の御名を忘れはしない。
左注
校異
用語挽歌、作者:柿本人麻呂、明日香皇女、殯宮、飛鳥、地名