万葉集 第2巻 188番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第2巻 188番歌

第2巻
歌番号188番歌
作者作者不詳(舎人)
題詞(皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首)
原文<旦>覆 日之入去者 御立之 嶋尓下座而 嘆鶴鴨
訓読朝ぐもり日の入り行けばみ立たしの島に下り居て嘆きつるかも
かなあさぐもり ひのいりゆけば みたたしの しまにおりゐて なげきつるかも
英語(ローマ字)ASAGUMORI HINOIRIYUKEBA MITATASHINO SHIMANIORIゐTE NAGEKITSURUKAMO
朝曇りで太陽が隠れているので、生前の皇子がおられた島にやってきて嘆いています。
左注(右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨)
校異且 旦 [金][類][古][紀]
用語挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名