第2巻178番歌はこちらにまとめました。
第2巻 178番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 178番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 御立為之 嶋乎見時 庭多泉 流涙 止曽金鶴 |
訓読 | み立たしの島を見る時にはたづみ流るる涙止めぞかねつる |
かな | みたたしの しまをみるとき にはたづみ ながるるなみた とめぞかねつる |
英語(ローマ字) | MITATASHINO SHIMAWOMIRUTOKI NIHATADUMI NAGARURUNAMITA TOMEZOKANETSURU |
訳 | 皇子がご健在であられた、その島(の宮)を見ると降る雨のように流れ出てくる涙がとまらない。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |