第2巻175番歌はこちらにまとめました。
第2巻 175番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 175番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 夢尓谷 不見在之物乎 欝悒 宮出毛為鹿 佐日之<隈>廻乎 |
訓読 | 夢にだに見ずありしものをおほほしく宮出もするかさ桧の隈廻を |
かな | いめにだに みずありしものを おほほしく みやでもするか さひのくまみを |
英語(ローマ字) | IMENIDANI MIZUARISHIMONOWO OHOHOSHIKU MIYADEMOSURUKA SAHINOKUMAMIWO |
訳 | こんなことになるとは夢にも思わなかったのに。重苦しく、真弓の岡の東側の桧の隈に警護に出仕することになってしまった。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | 隅 隈 [金][紀] |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |