万葉集 第2巻 156番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第2巻 156番歌

第2巻
歌番号156番歌
作者高市皇子
題詞明日香清御原宮御宇天皇代 [天渟中原瀛真人天皇謚曰天武天皇] / 十市皇女薨時高市皇子尊御作歌三首
原文三諸之 神之神須疑 已具耳矣自得見監乍共 不寝夜叙多
訓読みもろの神の神杉已具耳矣自得見監乍共寝ねぬ夜ぞ多き
かなみもろの かみのかむすぎ ***** ******* いねぬよぞおほき
英語(ローマ字)MIMORONO KAMINOKAMUSUGI ***** ******* INENUYOZOOHOKI
三輪の神の杉を夢にでも見たいものだが、(悲しくて)眠られぬ夜が多い。
左注(紀曰七年<戊>寅夏四月丁亥朔癸巳十市皇女卒然病發薨於宮中)
校異
用語挽歌、作者:高市皇子、十市皇女、難訓、夢、復活、三輪山、奈良、地名