第2巻142番歌はこちらにまとめました。
第2巻 142番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 142番歌 |
作者 | 有間皇子 |
題詞 | (有間皇子自傷結松枝歌二首) |
原文 | 家有者 笥尓盛飯乎 草枕 旅尓之有者 椎之葉尓盛 |
訓読 | 家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る |
かな | いへにあれば けにもるいひを くさまくら たびにしあれば しひのはにもる |
英語(ローマ字) | IHENIAREBA KENIMORUIHIWO KUSAMAKURA TABINISHIAREBA SHIHINOHANIMORU |
訳 | 家にいればご飯を立派な笥(け)に盛って生活していたのに、旅の途次なので椎の葉に盛る。 |
左注 | (右件歌等雖不挽柩之時所作<准>擬歌意 故以載于挽歌類焉) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:有間皇子、手向け、羈旅、鎮魂、和歌山、地名 |